一之江に住まう(江戸川区 一之江・船堀)

一之江

総面積は49.86平方キロメートルと、23区では4番目に広い江戸川区。だが、区内は放射状の鉄道交通が発達しているものの、それを結ぶ環状交通が発達していないことが課題となっている。それに対応して、2007年4月から2008年3月までの1年間の予定で、試験的に区内各鉄道路線を南北に結ぶ急行バス「環七シャトル」が運行されている。

その中でも一之江・船堀周辺は、首都高をはじめ環状七号線、京葉道路、東京湾岸道路、葛西橋通り、新大橋通り、蔵前橋通りなど主要幹線道路が多い地域で、特に首都高に関しては一之江ランプと小松川ランプがあるなど、都心に向かう場合でも千葉方面に向かう場合でも道路事情はよい地区だと言える。鉄道に関しては、都営地下鉄新宿線の「一之江駅」「船堀駅」がある。

一之江3

治安に関しては、近年地域での防犯への取り組みを拡大し、「江戸川区安全・安心まちづくり大綱」を策定。現在400を超える、区民による防犯パトロール隊が区内各所で誕生し、さらに安心な街となってきている。

また、1970年に「ゆたかな心 地にみどり」を合言葉として、江戸川区の花と緑のまちづくりに取り組み、「花のまち江戸川」づくり運動を展開。区内の公園や街路、公共施設、商店街など各所で花壇などを見ることができるなど、官民一体となった運動の成果が現れている。

一之江1

江戸川区は「子供を育てるなら江戸川区」と言われるほど、子育て支援が充実している。
例えば、
・小学校就学前までの子供の医療費(自己負担分)が無料。
・1歳未満の乳児には1万円または1万3,000の養育手当(所得制限あり)が支払われる。
・小学3年生終了前までの子供は、第1・2子に対しては5,000円、第3子以降に対しては1万円(所得制限あり)を支給。
・私立幼稚園の保育料補助が充実している。

などのさまざまな子育てを支援する制度がある。そのためか江戸川区は若い家族が多いのも特徴で、区内の平均年齢は40歳を切っている。これは23区で一番若く、人口の増加率も23区でトップとなっている。さらに、江戸川区における14歳以下の人口は約9万5,000人で、これもまた東京23区で堂々の第1位である。

また、生後9週(57日)目から1歳未満の健康な子供を持つ家庭を対象とした、「保育ママ」という江戸川区独自の制度も確立されている。これは、保護者が共働きだったり、病気などで家庭での養育が困難な場合、区の認定を受けた保育ママが、保育ママの自宅で、保護者に代わって家庭的な環境の中で愛情深く保育するというユニークな制度で、昭和44年から続いている。子供を持つ家庭は、是非これらの制度を有効に利用したい。

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