大注目のご当地グルメ「厚木シロコロ」を楽しもう!
現在、厚木の街ぐるみで盛り上がりを見せるご当地グルメ「厚木シロコロ・ホルモン」というものをご存知だろうか?
シロコロとは厚木市内の焼肉店などで供される豚ホルモン焼きのことで、ここ最近厚木を代表するご当地グルメとして大きく注目を集めている。「シロ」と呼ばれる豚の大腸や小腸をボイルせず、下処理を最小限に抑えて生のまま焼き上げる点が大きな特徴となっている。また首都圏の一般的な精肉店やスーパーで売られているような、割いて平たくしたものではなく、管状のままぶつ切りにしている点も特徴的だ。網で焼くと「コロコロ」した形状になるため「シロコロ」と名付けられた。
本来ならば「シロコロ」風の食べ方のほうが、ホルモンらしい歯ごたえとジューシーさが楽しめるのだが、新鮮なものを使用しないと臭みや癖が強くて食べにくいものになってしまう。この食べ方が出来るのは、厚木周辺で養豚業が盛んなため、柔らかく新鮮なホルモンが手に入りやすいという恵まれた立地にあるからだ。
「シロコロ」が厚木はもとより全国的に注目されるようになったのは、ここ最近のことである。
豚ホルモンをこのスタイルで供するようになったのは第二次大戦後からと言われており、それ以後本厚木駅周辺のホルモン焼店や居酒屋などで、お父さんたちの隠れたグルメとしてひっそりとだが脈々と受け継がれてきた。
その状況が大きく変わったのは2000年代に入ってから。2005年頃から厚木市商店会連合会の「街づくり推進プロジェクト・チーム(現在の厚木シロコロ・ホルモン探検隊)」がこの地の名物としてPRを開始したことから始まる。「シロコロ」とネーミングされたのもこのころだ。地元ではありふれた食材であり食べ方だったのでそれまで誰も注目しなかったが、実はとても珍しく面白い「コンテンツ」だと気づいたのだ。
この当時は現在も続くB級グルメ・ご当地グルメブームが全国を席巻していたころであり、各地に「ご当地グルメ」と称する個性豊かなグルメが続々と発掘された。シロコロもこのブームを追い風に口コミやネットで徐々に知名度を上げ、2007年ごろからは『dancyu』『大人の週末』をはじめとしたグルメ雑誌にも頻繁に登場するようになった。
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