野菜のレストラン「農家の台所 くにたちファーム」
2007年7月1日、国立のビルの一角に誕生した「農業の台所 くにたちファーム」は、オーナーの高橋がなり氏が農業体験をしたのがきっかけで始めたお店だ。
野菜の育て方、肥料のやり方によって全く育つ野菜が異なり、野菜の同じ種類でも品種によって味や見た目がまったく異なることを知り、野菜の奥深さの虜になったのだ。 加えて昨今の食の問題からも、「これからは農業改革が必要だ。その人にしか作れない野菜にはよい値段をつけ、フルーツの千疋屋のような世界が野菜にもあっていいじゃないか。」と持ち前のフロンティアスピリッツが触発されたのだ。
そのこだわりからセレクトされた生産農家は、全国的にはあまり知られていないが付加価値の高い野菜を作る人々で占められている。また。この1年でようやく苦労も実り、知り合いの農家さんから、別のこだわりのある農家さんを紹介してもらえるという契約農家との信頼関係もできてきた。
ただし、この店で扱っている農産物は、無農薬や有機野菜とは限らない。むしろ、農薬も必要に応じて有効に活用し、効果的な生産に繋げていくことは奨励しているという。生産農家の考え方によってその手法は様々なのだ。ただ美味しい野菜を作る、という一点においては共通している。
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