京都へ、大阪へ、名古屋へ一直線。南草津の交通利便性

立命館大学びわこ・くさつキャンパスの開設に伴い、JR琵琶湖線 南草津駅が開業したのが1994(平成6)年のこと。関西圏でも随一の誇る近年の草津市の発展や、南草津駅前の再開発が順調に進んでいることもあり、南草津駅の利用者は年々増加の一途をたどっている。
そして住民の多くは京都・大阪方面へ通勤しているため、JR西日本の方でも京都・大阪方面へのアクセス性向上を継続して進めてきている。

そのため、南草津駅からの京都・大阪へのアクセス性はなかなかのものである。JR琵琶湖線の京都・大阪方面へは朝6・7時台には毎時8本(内1本は京都止まり)、昼間には毎時4本の快速電車が停車する。
また2駅先の石山駅などで新快速に乗り換え可能で、大阪・神戸方面へは新快速の利用が便利だ。大津駅には11分、京都駅へは21分、大阪駅までは48分ほどで到着できる。
●南草津駅より主要駅へのアクセス時間
大津駅…11分(琵琶湖線快速で直通)
京都駅…20分(琵琶湖線快速で直通)
新大阪駅…45分(石山まで快速、石山で新快速に乗り換え)
大阪駅…49分(石山まで快速、石山で新快速に乗り換え)
※2009年12月現在。Yahoo!路線情報より。全て平日昼間の標準時間。乗り換え時間・待ち時間は含まず。

電車ばかりでなく、道路交通に関しても充実しているのが南草津エリアのもう一つの魅力だ。
元からある名神高速に加え、2008(同20)年2月には新名神高速道路 草津田上IC~亀山JCT間が開通。関西圏から伊勢・名古屋方面へのアクセスが格段に向上した。
その「草津田上IC」は南草津エリア、立命館大学びわこ・くさつキャンパスすぐ近くにある。つまり、新名神高速道路の開通は南草津の道路交通に劇的な向上をもたらしたのだ。
草津田上IC~名古屋西IC間で96.6kmの行程。時間にしておよそ1時間10分程度で到着可能となり、名古屋も日常交通圏となった。加えて伊勢志摩のリゾートや、中京圏最大規模の遊園地・ナガシマスパーランドやアウトレットモールの「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」を有する長島温泉なども1時間圏内となった。休日レジャーの選択肢が大きく増えたのだ。
また2010(同22)年3月、全線開業となった「第二京阪道路」によって、大阪方面へのアクセスも向上した。南草津エリアからは、瀬田東JCTより京滋バイパス、久御山ジャンクションから第二京阪道路に入れば大阪まで一直線だ。これまでの名神豊中経由よりも距離的に近くなり、また京阪間の渋滞が軽減されることが期待されているので、より快適なアクセスが実現されるだろう。関西圏の新たな研究中枢として期待されるけいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)へのアクセスも向上するのもうれしい。
中世より交通の要所として発展、織田信長にも注目された草津の交通利便性は、21世紀を向かえ新しい交通の要所として、さならる飛躍を見せようとしている。
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