つくばエクスプレス開業で便利になった 流山おおたかの森

流山おおたかの森駅  

2005年8月24日、つくばエクスプレス(TX)の開業に合わせて新たに開設された「流山おおたかの森」駅。TXと東武野田線との乗り換えのために新設された駅であり、もともと牧歌的な田園地帯であったこの地が「交通利便性の高いクロスターミナル」として一気に注目を浴びることとなった。

もともと流山おおたかの森駅周辺を始めとしたTX沿線は「陸の孤島」などという不名誉なイメージを持たれていたが、最高時速130kmの高速運転と都心部へのダイレクトアクセスを実現したため利便性が高く、現在ではTX各駅周辺は首都圏でも人気のある路線の一つとして数えられるようになった。

つくばエクスプレス

流山おおたかの森駅からはTX利用で都心側の始発駅である秋葉原駅まで直通アクセスできる。秋葉原駅まで平日昼間・快速利用で30分、一大ターミナル駅である北千住駅までは20分で到着する。

また秋葉原や新御徒町、北千住などで1回乗り換えするだけで、大手町・霞ヶ関・六本木などの都心のビジネス街や銀座・表参道・渋谷・新宿などのショッピングタウンにもらくらくアクセスできる。

将来的には東京駅への延伸も計画されているTX。実現すればますます都心部へのアクセスが便利になることだろう。

つくば駅

また、TX利用で研究学術都市であるつくば市の中心駅・つくば駅までは15分でアクセスできる。

これまで離れた距離のために、東京とつくばでの二重生活を余儀なくされていた、筑波大学を始めとする教育・研究機関へ勤める人々がTX沿線へ移り住むようになっているのは東京にもつくばにもらくらくアクセスできる利便性のためであり、特に東京とつくばの中間に位置する流山市はつくば市で働く研究者たちに人気のようだ。

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常磐線沿線最大のショッピングタウンである柏駅周辺へは東武野田線利用で2駅5分で到着できる。柏駅周辺には高島屋やそごう、丸井などのデパートが集中しており、大方の用事は都心に出ずとも済んでしまう。

また東武野田線は放射状に伸びる首都圏の主要鉄道を結ぶ環状線的な役割も担っている。埼玉や千葉方面に向かう時には、野田線を利用すれば都心に出ることなくアクセスできるので、重宝するだろう。

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また、流山おおたかの森周辺は自動車交通の利便性も高い。

TXとともに整備が始まっているのが「都市軸道路」と呼ばれる4車線道路だ。この道路はTXの線路に沿うように整備される計画で、完成すると東京外環自動車道の三郷インターとつくば市まで直結されるという、大規模な計画である。

この道路は流山おおたかの森駅の地下を通過するため、駅周辺では道路開通の利便性を得ながらも静かな環境を守ることができる。

高速道路利用ならば常磐道の流山インターが便利だ。流山おおたかの森駅からインターまでは1kmほどの距離であり、日常的な利用にも便利だ。また、流山インターの隣には外環自動車道と交わる三郷ジャンクションがあるので、東北や関越自動車道へのアクセスも良い。

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TX開通と進む道路整備のおかげで飛躍的に交通利便性が良くなった流山おおたかの森駅周辺。開業間もないにもかかわらず、「流山おおたかの森S・C」などの大型ショッピングセンターや新築マンションの建設ラッシュが始まっており、新たな計画も次々と発表されている。
ますます発展する流山おおたかの森にしばらくは目が離せないだろう。