整備が進みますます発展する 流山おおたかの森

つくばエキスプレス(TX)開業は「首都圏最後の未開発地域」であったTX沿線の開発整備を急ピッチに進めさせる起爆剤となった。現在、沿線にあたる東京都足立区から千葉県北部、そして茨城県西南部に渡る広域なエリアで土地整理事業が同時に進められている。
TX沿線の街づくりプロジェクトは「みらい平・いちさと」と総称されており、約3,000ヘクタールに及ぶ広大な地区が目下開発されている。
流山おおたかの森駅周辺では、都市再生機構を中心として「流山新市街地地区一体型特定土地区画整理事業」という名称のもとで、駅を中心に広範な面積での整備・開発が進められている。
「流山新市街地地区一体型特定土地区画整理事業」は施行面積約286ha、計画人口28,600人を目標とした大規模開発で、2017年度までの完成を目指している。
計画の大まかな内容は、広域商圏をターゲットとした大規模商業施設を誘致など、クロスターミナルである流山おおたかの森駅周辺をTXおよび東武野田線沿線の一大商業センターとして整備するとともに、それを取り囲むように緑あふれる良質な住宅地を整備するといったものである。
それでは現在の開発の進み具合を簡単に説明しよう。
2007年3月、駅南口に「流山おおたかの森 S・C」が開業したのを皮切りに、7月には駅東口に複合施設「ライフガーデン流山おおたかの森」、11月にはエキナカ商業施設「TXグランドアベニューおおたかの森」が開業、今後も多くの商業施設が開業を控えている。

特に待望されていたのが「流山おおたかの森 S・C」のオープン。店舗面積41,120平方メートル、核店舗7店・専門店128店という千葉県最大級のショッピングセンターとして誕生し、髙島屋初のデパ地下特化業態「タカシマヤ フードメゾン」、イトーヨーカ堂の食品スーパー「食品館イトーヨーカドー」、千葉県内最大級の「紀伊國屋書店」、柏・流山エリア初出店の「ロフト」、TX沿線最多の11スクリーンで展開する「TOHOシネマズ 流山おおたかの森」、「ナムコランドDONDOKO フェスタ」、「セントラルウェルネスクラブ」など多様なラインナップとなっている。また専門店街にはハイセンスなブランドショップからグルメなど、さまざまなカテゴリーの店舗が入居しており、日常使いから休日レジャーまで、一日中滞在できる施設構成となっている。

また駅名の由来となった「オオタカ」の生息地である「市野谷の森」や「大堀川」といった良好な自然を多く抱えるこのエリアであるが、これらの自然を損なうことなく、新たに造成する公園と緑地・道路等でネットワークを形成することで、緑豊かな良好な住宅地の創造を目指している。

現在のところは、整備は未だ道半ばであり、駅周辺にも広大な開発予定地が散見される。しかし、事業が完了する十数年後には多くの人とモノが集まる一大商業センターへと変貌を遂げているはずであり、今からそんな姿を想像するのも楽しいだろう。
記事の内容・情報に関しては、正確を期するように努めて参りますが、内容に誤りなどあった場合には、こちらよりご連絡をお願いいたします。 (メールアドレスとお問い合わせ内容は必須です)
当社では、個人情報保護方針に基づき、個人情報の取扱いについて定めております。 ご入力いただきました個人情報は、これらの範囲内で利用させていただきます。
尚、各店・各施設のサービス詳細につきましてはわかりかねます。
恐れ入りますが、各店・各施設にて直接ご確認ください。